【風船を膨らます為の身体の使い方】

ルピナスでは呼気を使う遊びに風船膨らましをしています。
色んな子どもたちに挑戦してもらう中で見えてきた事。

障がいの重い軽い関係なしに、唇ではなく、歯で風船の呼吸口を噛んで支えている子は息を風船入れる事が出来ていない。
その課題がある子はプールの中でのバブリングや息継ぎが出来ない傾向が高いです。

かといって、唇で呼吸口を支えるという事がわかりにくい。

模倣ができる子どもには、
「あ」の口をしてもらい、
「い」で歯を閉じて唇だけを開き、
「う」で唇を尖らせてもらいそこに呼吸口を入れて、支えてもらう。

唇を指で押さえて息を吹き込む。

これで出来た子といるけど、出来ない子もいる。

自分で見えていないので鏡を使ってみてもらうとどうなるのか。

そもそも唇のイメージを付けるとは?
表情筋も合わせて動かす方が面白いか?

自分の目で見えていない自分の体のイメージを高めるには、触刺激でイメージをつけてからの方がわかりやすいのか?

風船ひとつ膨らますにも色んな身体の感覚を使っています。

それをどう本人にわかりやすく、かつ楽しく、楽に成功体験まで持っていけるか。

同じ課題でも子ども個々によって、出来る出来ないはそれぞれ。

出来る子はなぜ出来たのか?
出来ない子はなぜ出来ないのか?

実践からの考察と評価、そして考えてまた実践する。

その「考える」という行為は日々の何気ない生活の中にあって。

TVで見ていた番組のゲームだったり、
本で読んだ楽器だったり、
たまたま行ったイオンの雑貨屋にあったり、
歌を歌う人との会話の中でヒントを見つけたり、
アンテナを張っていると色んな所に使える素材があって。

でもどれが正解かわからない。
その子には正解かもしれないけど、
他の子には間違いかもしれない。

だからまた考えて実践して、失敗して考察して、また考えて実践。

これのひたすらな繰り返し。

すごく面白いのはそれである日、ドンピシャにハマったり出来たりした時のみんなの歓声。

その機会を少しでも早く、楽に、短時間で持っていけるように。

風船ひとつ膨らます為の身体のメカニズム。

これをオモロイと思えない人はルピナスでは働けないです。

その子がどんな身体の使い方をしているのか。

わからないから、これが出来たらオモロくて堪らんのです。

もちろん指導者のエゴだけでなく、その子もやり始めてくれているからこそ。

身体はやっぱオモロい!

土山

ルピナスは、
堺市が勧める「さかい子育て応援団」に登録しています。

地域社会全体が子育てを応援する、安心して子どもを生み育てるまちづくりを推進する事業に賛同し、ミルクのお湯提供をさせて頂いています。
もちろん障がいについてもご相談お受けします。