【生活指導】
教員時代に私が担当していた校務分掌の一つに「生活指導」があります。
生徒の生活における指導を行う分掌です。
かなりザックリな説明ですが、いうなれば警察的な役割です。
生徒同士のトラブルや、
学校外で起きた生徒が絡む問題への介入、
生徒に対しての事象に対する指導など。
なので知らん子でも、子ども同士の変なトラブルが目の前で起こると、なんか居ても立っても居られないのです。
別件で外出していて、駐車場からルピナスに戻っている時、ルピナスの横の通路辺りで小学生が10人程度いて、その中の一人が思っ切り片足に体重を乗せて1人の男の子を蹴りました。
ふざけあっているのかと思い、様子を見ているとその後、2発、3発と一方的なエグい蹴り方で蹴り出し、相手の子も反撃していない様子だったので、2,30m離れていましたが、
その場で
「なにしとるんやーーー!!!!!」と大声で行動抑制しました。
全員が私を注目し、蹴ってた子も止まり事情を聞きました。
蹴ってた子「いらん事を何度も言うてくるから…」
つっち〜「それで腹が立ったんか?それで何回も蹴るんか?」
蹴られて子「…大丈夫やで!」
つっち〜「ほな蹴ってええんか?!」
蹴ってた子「…あかん。」
つっち〜「事情は知らんし、どんな事があったんかも見てなかったからわからんけどな、人を蹴るのはあかん!覚えとき!!」
場が静まり返りながら、ルピナスに戻りました。
小学生らはみんな固まって帰っていきました。
私の主観ではあの蹴り方はアカン蹴り方でした。そして、一方的な感じもやり合いではなく、反撃をしない間も、2人の中の関係性を感じました。
ともかく蹴られている子を守る為に、大声で行動抑制をしました。
目の前で蹴られている子を見るのは、胸糞悪いです。
ただかなりの大声だったようで、ルピナスに戻るとスタッフから、
「おがり声が聞こえてましたけど、なんかあったんですか?」
地域の雷親父、めざします。