【出来た体験】
それは個別運動指導者なら、多分誰しも体験すると、それを何度も子どもと共有したくて、自分をもっと磨いていこうと思える活力となるもの。

Hくんは、鉄棒が苦手。

痛い、怖い、嫌。

だけど友だちが回れているのを見ていて、自分も回りたい気持ちもあるけど、怖い。

そこによっしーがアプローチ。

本人が選んだ白マットではなく、出て来たのは鉄棒。
「?これ、違う!」と訴え、不穏な表情になるHくん。

「ちょっとだけ、やってみよう!終わったら、白マットしよう!」
と、元気ハツラツによっしーに言われ、渋々跳び箱1段を台に布団干しをし、デコをバランスボールに付けるよう下げる。

「こ、こわい」と、言いつつもつま先まで足を上げられています。

「じゃあ、白マットでやろっか!」と、よっしーが提案し、鉄棒に白マットを協力して猫パンチを繰り出しながら押し込んで台にする。

再度挑戦しようとすると、腹を鉄棒に付けて足を浮かす事が一人で出来ました。

「あと少し!」

そこから、Hくんが自ら怖がっていた、回るギリギリの身体の位置から一歩踏み出す事が出来、ゆっくり腹を支点にしながら回転する事が出来ました。

「おおおおーーー!!!!!!」
大人の歓声

「出来たーーーーー!!!!!」
Hくんの歓喜

鉄棒の周りを走り回るHくん。

それを抱き締めて一緒に喜ぶよっしー。

それを見て涙ぐむお母さん。

その後は自ら何度も何度も前回りをします。

出来た体験は本人だけでなく、スタッフも、親御さんも、子どもを見守る全ての人に歓喜を与えてくれます。

それは前回りが出来たから、ではありません。

スカーフを息で吹いて、吹き上げる事が出来た時も同じ。

こちらを見て、バイバイを自分からしてくれた時も同じ。

その子が今まで出来ていなかった事が、出来た瞬間だから、歓喜するのです。

それを共有する事が出来たから、嬉しいのです。

その瞬間をもう一回、味わいたい!

と体験する事が出来たから、また頑張る事が出来るのです。

こうやってルピナスは子どもに学び、教えてもらい、成長させて頂いています。

この瞬間の現場の空気感は、その場にいないとなんとも表現出来ませんが、すごい気持ちが良いのです。嬉しいのです。感動なのです!

プロスポーツの名場面のような、そんなリアルタイムでの感動の共有がそこにはあるのです。

こうやってルピナススタッフは、この仕事のやりがいと楽しみを学び、自分を磨く事の意味を実感していくのです。

ただ、すごいのは子どもたちです。
本当に、子どもたちに感謝です。


ルピナスは、
堺市が勧める「さかい子育て応援団」に登録しています。

地域社会全体が子育てを応援する、安心して子どもを生み育てるまちづくりを推進する事業に賛同し、ミルクのお湯提供をさせて頂いています。
もちろん障がいについてもご相談お受けします。