【三寒四温】
雪舞う朝を迎えた今日。
子どもは喜びつつも、寒さにほっぺを真っ赤にして、外で雪を追いかけていました。
公立高校入試だったり、旅立ちに向けての準備をするこの時期。
テレビでは昨今の感染病についての報道がなされていて、季節感を忘れてしまいがちですが、自然はね、ちゃんと巡っています。
私が勤務していた学校にも白梅が植えられていました。
寒さ厳しくも少し温かい日が出てきたなと感じる様になる頃を白梅は教えてくれます。
卒業式前やなぁと。
頭でなく、自然を感じる事。
テレビや色んな事で頭を使わざるを得ない状態の時こそ、少し目を閉じて。
耳から入ってくる風の音、鳥の声、自分の呼吸音、心臓の音。
鼻から入ってくる花の匂い、海の匂い、大きく吸って、ゆっくり息をはいたり。
皮膚から感じられる季節の温度、風、緊張している自分の身体。
自分の身体が持っている感覚を再度、見直してみてはどうでしょうか?
頭だけでは、身体がついてきません。
身体が動き出すと、頭も動き出す。
心も動き出す。
不思議ですね。
子どもと活動しながら、そのことはわかっているのに。
子どもも大人も関係なし。
人間、身体は一つ。
寒さが厳しいですが、春待つ為の過程です。
ちゃんと春は近づいてきています。
つっち〜