【保護者の応援】
利用者さんがまだ5人くらいで、少しでもルピナスの事を知ってもらう為に、発信していく事を、脚を使って営業活動に奔走していた去年。
ルピナスのチラシを一軒一軒ポストに入れて回っていました。その一軒の方で、ポストに入れたチラシでご連絡して頂いたMさん。
それを知った時は正直泣きそうでした。営業活動が救われた瞬間でもありました。

彼女は運動は得意ではないけど負けず嫌いで、課題に対して、自分で試行錯誤しながらひたむきに取り組み続ける強さがあります。

今日はどんな事をしようかと、相談してこちらが提案した鉄棒をやろうとやり始め。

前回りを自然とやり始め、回れました。

映像のようにお尻からドスン!だったので、撮影をしてフィードバックして、足型に足の裏を合わせてみようと次のタスク。
すると静かに足の裏をつけて回れました。本人のドヤ顔も素晴らしく✨

この雰囲気と本人の今のテンションならいけるかもと逆上がりにも挑戦しました。

補助ベルトを使って、バランスボールを蹴り上げて回る感覚を掴んでもらうとMさんから、
「バランスボール、いらない!」

補助ベルトのみで回り出し、鉄棒の上で「へ」の字状態で止まってしまい、ニッチもサッチもいかない状態。こちらで押してあげて着地しました。

今日、逆上がりの挑戦としては補助ベルトのみでここまでいけたなら、合格点と判断していたし、これ以上やって苦手意識を付けさせても良くないかと判断していました。

しかし本人から「もう一回する!」

どこまで挑戦させてあげるべきか、
失敗経験が増えて苦手意識を膨らませないようにするべきか、
鉄棒でお腹が痛いとその前に言っていたのでその痛みが失敗によって、鉄棒への苦手さに変化しないか、
など、色々考えつつも本人の挑戦を一緒に応援しました

「離れていてね!自分でやるから!」

予測としてはまた鉄棒の上で「へ」の字で止まり、そこで私が押してあげる心づもりをしていました。

回り始めたMさん。

「へ」の字で止まるも、
「うぅぅ〜っ!!」と自分で頭や脚を振って何とか着地しようともがいている。

「M!頑張れ!!!」
手に汗握るお母さんの応援。

「もうすこし!!もう少し!」
こちらもここまで自分でやり遂げようとしている彼女に対して、応援するのみ。

「うぅぅーーー!!!!」

もがいてもがいて、自分一人で着地しました。

「Mーーー!!!!!えらかったね!頑張ったね!!」
涙目で保護者席から飛び出して、抱き締めて褒めてあげるお母さん。

そのお母さんの喜び方に「すごい事をしたのだ!私!」と少し驚きつつも、満面の笑みのMさん。

素直に、すげー素敵な家族だと感じました。人目をはばからずに我が子の頑張りを全力で応援して、全力で褒めてあげるMさんのお母さん。

こんな瞬間を共有できるからこそ、この仕事はやめられません!

ルピナスは、
堺市が勧める「さかい子育て応援団」に登録しています。

地域社会全体が子育てを応援する、安心して子どもを生み育てるまちづくりを推進する事業に賛同し、ミルクのお湯提供をさせて頂いています。
もちろん障がいについてもご相談お受けします。